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みらいロケット~美容師を楽しむためのコラムVol.16~

先日、とても有意義な講演会に参加してきたので覚書&共有できればと。

 

美容師が主体となって活動している327実行委員会が1年に一度開催している講演会「みらいロケット」。

327実行委員会のホームページはこちらから

 

「日本中を元気にしたい!」というテーマの講演内容はもはや美容業界の枠を超えて、これからの日本を担う僕達やその子供達が日本人としてどう在るべきかといったスケールの内容でした。

 

動員数も美容業界の講習には他に類をみない900人!

 

 

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最初の講師は池間哲郎さん。映像制作の会社を手掛けながら、20年以上発展途上国のためにNPO法人アジアチャイルドサポートの代表を務めている方です。

 

池間さんの講演は2時間ぐらいのお話でしたが、僕はその大半を泣かされていました。笑

 

発展途上国では大人になるまで生きることも難しい中、前向きに生きている子供たちの姿や、僕たちからは決して学校とはよべない学び舎で必死に勉強する子供たちの姿が映し出されていました。

 

その大半がアジア圏の国でしたが、かつて日本が「太平洋戦争」に踏み切ったことで、被害をこうむった人たちです。恨まれていて然るべきです。

 

でもここからが本題。

 

そういう風に僕たち日本人は思いこんでいますが、実際に現地の方々は親日感情が強い人たちばかりなんです。

 

かつて日本がかれらを統治していた時代(植民地では現地民は奴隷として扱われ虐待を受けていた時代)に、私たちの先人たちは彼らを日本人として扱い、そして日本人としての教育をほどこしました。

 

かれらはその教育を忘れずに今を生きていて、そしてかれらから見た日本は今なお先生であり、あこがれであり、めざすべき目標なんです。だからみんな親日感情が強い。

 

でも皮肉なことに今の僕達、またその子供たちより、発展途上のかれらの方が物や知識には恵まれていないけれどよほどしっかりしているし、懸命に生きています。

 

だから池間さんはおっしゃっていました。「もっとも大切なボランティアは自分自身が一生懸命生きること」だと。

 

かつて僕達の先人達はアジア諸国を植民地から解放し、共存して生きようという「大東亜共和圏」を理想としてかかげ大東亜戦争にふみきりました。

 

しかし、第2次世界大戦にまで発展したその戦争にやぶれ、戦勝国アメリカからは大義のため日本は悪者でなければならなかった。そして白人だけが人間としての人権をあたえられていた時代において唯一白人に戦争をしかけて勝利した有色人種の日本を徹底的につぶす必要があった。

 

そのため、占領下になった日本にWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プラン)という、「戦前の日本は自国の欲のため戦争をしたがる悪だった」という日本人としての誇りや尊厳、愛国心を徹底的に奪うための洗脳教育をほどこしました。

 

東亜共和圏の理想を掲げた「大東亜戦争」の呼び名は禁止され、「太平洋戦争」として修正されることを始めとした「プレス・コード」といわれるメディアに対するアメリカ側の不利益になる報道規制をひきました。

(これらは講演のあと自分でグーグル先生に聞いたり、書籍を読みあさったりしましたが日本独立後アメリカ側も認めている事実です。)

 

私たちは今一度、日本人としての誇りある歴史を取り戻し、日本人として懸命に生きることが「もっとも大切なボランティア」であり、「国際人として生きること」であり、「今後の日本を担う子供たちへの教育」であるのだとおもわせてもらえた講演でした。

 

 

 

 

第2部の講師は植松努さん。あの下町ロケットのモデルになった会社の社長さんです。

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植松さんのお話は一部とはうってかわって今度は2時間笑かされました。笑

 

植松さんの会社は有人ではありませんが、1からロケットをつくって飛ばすことができます。そう、バルブシステムだけじゃなくてロケット全部つくれちゃうんです。

 

なんなら人工衛星も作れちゃう。

 

あのNASAが実験のため毎月のように北海道の片田舎、赤平に訪れるそうです。

 

でも会社は実際にはマグネットの製造販売をする会社っていう。笑

 

 

 

植松さんは子供のころは勉強が苦手で、好きな飛行機の本ばかり読んでいたそうです。

 

そのため大人たちには「ちゃんとしなさい」と言われ続けてきた。進路相談で将来の夢はロケットを作ることだと言ったら先生には「そんなのは東大に行かないと無理、だからおまえにはどうせ無理だ」と言われたそう。

 

でも実際は上記したとおり。

 

 

植松さん曰く、何かをしようとしたときに「どーせ無理」と否定してくる人は必ず出てくる。でもその否定してくる人はみんなそれを「やったことがない人達」。

 

だからそんなことで自分の夢をあきらめる必要ないんですよと教えてくれました。

 

僕にも実は身に覚えがあるんです。

 

僕が美容師として独立するって言った時に「無理だよ、やめときな」っていう人っていっぱいいたし、一緒にやろうよって声をかけた美容師にはことごとく断られました。

 

でもそれってみんな独立したことない人達とリスクをとる勇気が持てなかった人達。いまだに会うと愚痴しかでてこない。

 

僕が美容師として独立するって言ったときに「君ならできるよ、大丈夫」っていってくれる人もいっぱいいたし、自分を信じてついてきてくれた子達もいました。

 

そう言ってくれたのは、独立して成功している諸先輩方だし、その中で「じゃあ一緒にやろうよ」って言ってくれたのが今FCでお世話になっているうちの本部オーナーでした。

 

そして自分についてきてくれた子達はもちろん愚痴なんかこぼさないし、今でも一緒に夢を追いかけてくれてる子達です。(もちろん言うまでもなく同レベルの外の美容師さんよりお給料いっぱいもらってます)

 

僕達はみんな、子供のころは「あきらめる」ことなんか知らなかったはずです。でもいつのまにか大人達にあきらめることを強要されてきたのかも。そして知らず知らずに自分の子供にも「ちゃんとしなさい」って言っちゃってるのかも。

 

でもほんとに自分が興味のあることならあきらめる必要なんかないんですよ、くだらないなんてことなんかないんですよ。

 

美容師やってみたいって子や、美容に興味のある子達が「大変だからやめときな」って美容師やったことない大人達に言われてあきらめるのも、ネット上で「美容師やめたい」って愚痴しか言わないごく一部の美容師のために感化されるのも

 

そっちの方がよっぽどくだらない。。。

 

「うぜぇ」「だりぃ」「めんどくせぇ」じゃなく、恥ずかしがらずに堂々と「夢」を語れる環境こそを、僕達は語り継いでいかないといけないのではないかと。

 

 

そう思わせてもらえる素敵な4時間でした。「みらいロケット」来年もぜひ参加したいっす!

 

 

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  • 株式会社プリュッシュ代表。 オーパーズグループにヘッドハンティングで招かれ、2014にJillhairをグループ店として出店。 スタッフ教育におけるマネジメント能力は社内外から高い評価を受けている。   個人事業主として雇用する面貸しサロンが増え、SNSを利用した個人での発信がより重要視されいく美容業界において、 あくまでも「チームサービス」にこだわりサロンマネジメントに取り組んでいる。   美容学生向けの「gricoエザキヨシタカとair木村直人のマルチバースオンラインスクール」にて講師としても活動中   友だち追加数      
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