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Dearsとフランチャイズ美容室

公開日: : 最終更新日:2017/10/27 ブログ

先日この方とお会いしてきました。

ブログより参照 北原孝彦ー毎日をワクワクに変えていこう

 

Dears代表の北原さん。僕が今1番会いたかった美容室経営者です。

うちの創業時期とほぼ同じタイミングで出店されていますが、うちがやっと2店舗目の出店に辿りつく今のタイミングで、すでに10店舗の出店をされています。

その店舗展開のスピードは驚愕的で、今最も勢いのある美容室の1つであることは過言ではないかと。

しかも、これからさらにその店舗展開は加速していくようで、全国展開をあと3年以内に達成させる経営計画のようです。

さすがに無理があるのでは?とはたから見て思っていましたが、お会いしてお話を聞いたところ、むしろあと1年ちょっとあれば達成可能な見込みでした。

もはや魔法使いのレベルです。笑

 

完璧なるロジカルシンキング

具体的な今後の展望を聞かせて頂きましたが、その経営戦略にはまるで穴が見当たらず、完全に計算されつくされています。

北原さんは完全なるロジカルシンキング型で、最初から最後までの道筋をすみずみまで計算し、検証してから物事をスタートさせています。

僕が驚愕的だと思って見ていたこれまでの店舗展開のスピードは、むしろ検証期間のようなもので、そのデータをもとに立ててある全国展開の道筋にはかなりの説得力があり、もはや後は手順通りこなすだけといったところ。

すでにさらにその3手先ぐらいの展開の戦略を練っているようでした。

 

フランチャイズによる店舗展開

Dearsの店舗展開はフランチャイズによる規模の拡大がメインです。

美容室のフランチャイズは、もともとの直営店舗を社員にのれん分けしてフランチャイズ化していくものが多いと思いますが、Dearsは加盟店を募っての新規出店または、既存店のDearsフランチャイズ店への移行という形式です。

それにはよっぽど、Dearsというブランドへの求心力がないと成り立ちませんが、それを実現させるほどの魅力として

  • 平均客単価が業界平均の倍以上
  • ポータルサイトを使わない独自の集客方法の確立
  • 週休3日制度の導入

など、業界の常識を覆す経営ノウハウをもっています。

特に独自の集客方法はアフィリエイトやクラウドファンディングに強い北原さんだからこそ確立できているウェブ集客ノウハウで、Dearsのフランチャイズに加盟することでコンサルタントとして全面的にバックアップしてもらえるなら加盟金もロイヤリティも安いものだし、逆にそれによって失敗するリスクは大幅に減らせます。

 

何のために独立するのか?

美容師さんが独立する理由はそれぞれたくさんあると思いますが、もしスタッフを雇うのならば組織化して拡大していかないといけません。なぜなら、給料や福利厚生、安定と将来への安心を従業員に提供するのが雇用主の仕事だからです。そのためには規模が必要不可欠で、そしてそれは簡単に確立できるものでもありません。

僕も偉そうに言える立場ではありませんが、少なくともそのための覚悟と情熱を持って日々取り組んでいます。

その意欲がなく、中途半端にスタッフを雇うことはお互いにとってマイナスになってしまうと思います。ならばDearsの枠組みと仕組みを借りて独立するという選択肢は美容業界の発展にもつながるのではないかと。

単純に考えても週休3日制の美容室が増えれば、今までの「美容師って大変そうだよね」イメージを払拭できるかもしれないし、職業としての美容師も注目してもらえるかもしれない。

うちでは今のところ週休3日制を導入するのは現実的に難しいので、その流れの後押しができないのが残念ではありますが、だからこそそれが成り立つDearsの仕組みはすごいですよね。しかもそれが統率の難しいフランチャイズ店でできるっていう。

 

経営のアウトソーシング

僕の方で今、独立支援を手がけている会社のサイトで失敗談のコラムを書かせていただいてますが、独立してからなんて初めての事だらけで失敗だらけだし、やる事は増えるしでてんやわんやなわけですよ。

お客様をもっと大切にしたいからと言う理由で独立をする美容師さんも多いと思いますが、断言できるのは独立した方がお客様に割けるエネルギーは確実に少なくなると思います。

それほどに店舗を運営するための要素っていうのはたくさんあって、雇われていた時はその一部を担当している程度でよかったものの全てを、まずは自分がやらないといけなくなる。そしてそのためには多大な労力を必要とします。

そうなるとお客様を大切にしたいという想いからの独立は本末転倒になってしまいますし、「何のための独立だったのか?」とメンタルを蝕まれることにもなる。

もっと稼げるようになりたいという独立の理由もよく耳にしますが、雇われている時と同じ売上だったならば自分が取れる給料はたいていの場合は下がると思います。そのくせ上記したようにその他の仕事がかなり増えるわけで、全然割に合わなくなる。

それだったら、マーケティング、集客、求人、教育、経理、労務、仕組み作り、そしてノウハウの蓄積などの店舗運営に必要な要素をDearsに加盟することにより【経営をアウトソーシングする】という選択肢はかなり有効的なのではないかと。

 

おわりに

僕自身は自分で作りたい組織の形というのが明確にあって、そしてそれは北原さんの考え方とは対極にあるものだと感じるので、うちがDearsに加盟するということではありませんし、僕がフランチャイズ展開をしていくことはありませんが、あまりにも美しいと思えるほどの仕組みを確立されていたので今回ご紹介させていただきました。

少し話はそれますが、僕が独立した時に感じたのは『裸で社会に投げ出された』という感覚でした。それまでは会社が雨風をしのいでくれていましたが、もうこの社会において自分の身を守ってくれるものは何もないこと嫌でも実感させられます。

知識として経営の勉強はしていても、実務に携わっていなければ結局はそこにはただの過信があるだけで、ノウハウも持っていなければ、能力もないし、人脈もほぼゼロ。

そんな状態でスタートすれば多くの失敗を経験するのも明白でした。幸いにもそこから学べるだけの柔軟性は持っていたことと、スタッフに恵まれていたことで現在に至っていますが、経験としても言えることは独立時のリスクは減らせれば減らせるほど良いのもまた明白ということです。

そしてその選択肢としてDearsへの加盟というのは一考に値することは間違いないと思います。

 

最後になりますが、今回北原さんにアポイントを入れさせていただくにあたり、かなり不躾な連絡の取り方をしてしまったことを改めてお詫びさせていただくのと同時に、それでも快くお会いしていただいたことに感謝いたします。

北原孝彦という傑物の考え方に、今の段階で触れられたことは、今後の僕の経営人生において多くのプラスを与えてくれるでしょう。この恩は将来、成長した僕が必ず返しにいきます。

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  • 株式会社プリュッシュ代表。 オーパーズグループにヘッドハンティングで招かれ、2014にJillhairをグループ店として出店。 スタッフ教育におけるマネジメント能力は社内外から高い評価を受けている。   個人事業主として雇用する面貸しサロンが増え、SNSを利用した個人での発信がより重要視されいく美容業界において、 あくまでも「チームサービス」にこだわりサロンマネジメントに取り組んでいる。   美容学生向けの「gricoエザキヨシタカとair木村直人のマルチバースオンラインスクール」にて講師としても活動中   友だち追加数      
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